自由度の問題点と『ドラゴンクエスト』に見るその制限の方法。
上の記事を読了してから、こちらの記事を読んで頂きたい。
自由度とは不親切さ
突然ではあるが、僕は『自由度』というのは『不親切である』ことが根底にあるように思う。
上の記事から引用しよう。
こんな経験はないだろうか? なんでもできることがウリの作品に初めて触れた時、唐突に世界に放り出された用に感じ、何をすればいいのか分からず適当にぶらついて試しに色々やってみたけどしっくり来ることが出来ず、ついにはゲームを積んでしまったことが。 もしくはそういったゲームの攻略法や遊び方、プレイ動画を閲覧し遊び方を把握し自身の行動を規定してから一気に遊びやすくなった、と言った経験が。
「物理的自由度」の過剰投与は、ゲームの楽しさを殺すって話 - GAME LIFE HACK
これの『何をすればいいのかわからない』というのは物理的な自由度の弊害だが、それは同時に何をすればよいかという説明のない不親切さの証明になるわけだ。
攻略法、遊び方、プレイ動画を見なければ理解できないという事はゲーム側が説明を放棄し、プレイヤーを突き放している事に他ならない。
プレイヤーがやりたいと感じるもしくは以上の状況を的確に用意したもの、種類自体多くは用意されてないがハッキリと的確に異なる選択肢を用意するようなものを「精神的自由度」と定義したい。 例えばFALLOUTやTESシリーズで「撃ち殺す」や「説得する」の他に「寝返る」といったもの、もしくはスプリンターセルやHALO3、スーパーマリオ3Dワールドなどに用意されてるような多方向からの移動や攻略アプローチの手段などである。これらはレベルデザインの技術によって出来が左右すると考えている。
「物理的自由度」の過剰投与は、ゲームの楽しさを殺すって話 - GAME LIFE HACK
精神的な自由度に関しては、『異なる選択肢』、『アプローチの手段の多さ』、精神的な自由度もまた、不親切だろう。
辿るべき道が示されていないということはある種プレイヤーを導く事を放棄し、放任した形になっているのだから。
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FateGO:クリティカルについて
FateGOのクリティカルについて知っているだろうか。
まぁ、クリティカルヒットについては初心者であっても何回か遭遇したことがあるだろう。
ジャキンジャキンと心地よいSEと共に、気持ちの良い高ダメージが出るアレだ。
クリティカルは、
- 攻撃時に出る星形のモノ、クリティカルスターが、発生した次のターン、コマンドカード選択画面を開いた時にコマンドカードに配分され、その分配されたスターの数に応じてクリティカル発生の確率が高くなる。
- クリティカルスターは分配された星1コにつき10パーセント、そのカードのクリティカルの確率を上げる。
- クィックのコマンドカード、アサシンのクラスのサーヴァント、ヒット数の多い攻撃がクリティカルスターを出しやすい傾向にある。
というのがクリティカルに関しての基本的な知識。だが、ほかにクリティカルに関しての戦略を立てる上で有用な知識は色々とあるので、初心者の人はチラチラと目を通しておいて欲しい。
続きを読むFateGOでのオススメな星1、2サーヴァント紹介その1
Fate/Grand Orderはなかなかに異端なソーシャルゲームであると思う。
高レアリティが異常なほどに強いというゲームは多い…というかほとんどソシャゲはそうであるのだけれども、低レアリティのキャラクターにかなりの意味のあるゲームは珍しい。
しかしながら、他のソーシャルゲームというものにに慣れてしまっている関係上、初心者は、皆高レアリティである星4、星5のサーヴァントの育成に躍起になっていて、フレンドポイント召喚で死ぬほど手に入る星1、星2のサーヴァントにはあまり目がむけられていない。
で、あるからして、低レアリティに目を向けて貰う為に、星1、星2の主要なサーヴァント達を少し紹介してみたい。
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